婚活を始めようと私のところへ相談に来られた方全員に「まずあなたはいつ頃までに結婚しようと思っておられますか？」と尋ねています。いい人が現れたならスグにでも結婚したいという気持ちで扉を叩かれる方が殆どなのですが、「いつまでに？」という具体的な目標をしっかり持って来られる方は意外に少ないのです。「目標を達成する」ためにはまず、「自分はこんなふうになりたい」というイメージトレーニングが必要。
そこで活躍するのが「自分史年表」、一番若い今の年齢を左端に書いてそこから右へ80歳ぐらいまでの自分史を自分で作って頂くんです。

自分の未来予想図を描いてみよう！

ちょうど今、NHK連続テレビ小説「まれ」の主人公がパティシエの修行中で、自分の人生設計図を事細かくしかも可愛いイラスト付きで作っていますね。「いついつ迄にはこんな自分になりたい」「だから今の自分は毎日1,000回練習しなきゃいけない」という夢を叶えるための人生のレシピなんです。婚活を始める皆さんも希ちゃんのように、例えば30歳女性の方なら31歳で成婚。翌年32歳で第一子を出産。子どもは最低2人は欲しいから35歳で第二子を出産、、、
その時に、自分の年齢の下欄に親御さんの年齢、さらにはも成長していく子ども達の年齢も入れてみて下さい。この調子でいけば10年後40歳になった彼女の第一子は小学生に。下の子どもは幼稚園。毎日子ども達の世話に奔走しながらもキャラ弁作りに励んだりママ友達とランチを楽しんだりしているかも知れません。

自分の人生イメージを作ることでゴールに近くなる

イメージを膨らませる事で、自分のこうなりたい事ややりたい事を探してください。計画表無しで「なんとなく」歩くのはもうやめにして、夢や希望をいっぱい詰め込んだ「自分史年表」を作ってみましょう。

夢を夢で終わらせないためには、今の自分が足りないところ、自分のダメなところ、努力しなきゃ難しいところをあえて自分でおさえてみることも大切です。
結婚を引き寄せることが出来た方達は、皆さんそうやって自分の人生設計を大切にしてらっしゃいますね。